Crohn病

消化管全体に非連続性に炎症が見られる。特に若年者に、腹痛と発熱を起こす。
回盲部に好発する。痔瘻を合併しやすい。
組織の全層性に炎症が見られるため、腸と腸の間で瘻孔が見られることもある。
粘膜下層に炎症が強いため、縦走潰瘍となる。
非乾酪性肉芽腫を形成し、敷石像を呈する。
小腸に病変があれば、消化吸収が障害され、水様便が見られる。
Th1>Th2のリンパ球増加が見られる。

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熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…