浮腫の性状

浮腫の性状は大きく分けて二つ(圧迫性浮腫と非圧迫性浮腫)ある。

・圧迫性浮腫(pitting edema)
軽い圧迫をしたときに圧迫痕が残るものをさす。
腎性浮腫でみられるのはこちらである。

病態
水分のみが間質に貯留するため圧迫が残る。

考えられる主な疾患は、圧迫の戻りが40秒以内であるFast edema
と圧迫の戻りが40秒を超えるsloe edemaによって異なり、
前者としては低アルブミン症など
後者としては腎不全、心不全などが考えられる。

・非圧迫性浮腫(non pitting edema)
圧迫しても圧迫痕を残さないものを指す。

病態
水分とともにムコ多糖やタンパク質などの血漿由来成分や炎症細胞の浸潤のために
圧迫が極めて緩やかに戻る。

考えられる疾患としては甲状腺機能亢進症や局所炎症などが考えられる。

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