記事を編集するにはログインが必要です。

結膜下出血

血管の走行とは関係なく、結膜全体を塗りつぶしたように鮮血色が広がる。
外傷、出血性血液疾患、急性出血性結膜炎などで起こるが、原因がはっきりしないことも多い。
いかに原因をあげる。
外傷:眼打撲など
急性結膜炎:急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎
全身性疾患:動脈硬化、高血圧、糖尿病、腎炎、出血性素因(貧血、白血病、紫斑病など)
急性熱性疾患:インフルエンザ、麻疹、ジフテリア、猩紅熱、発疹チフス、マラリア、くしゃみ、その他:いきみ、咳、飲酒、眼周囲の圧迫(水中マスクなど)、月経
治療は、1〜2週間で徐々に吸収されるため、基本的には経過観察を行う。

注目の記事

熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…