脂肪塞栓症候群

[概念]
骨折等の損傷部の脂肪が血流に入り他臓器に塞栓を来す症候群。
特に大腿骨骨折と骨盤骨折で起こしやすい。
骨折後2~3日で発症する。

[症状]
頭痛、点状出血、精神症状、PaO低下

[検査]
胸部X線上、雲状陰影 

[治療]
酸素投与と呼吸管理。

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