Hirschprung病

≪病態≫
結腸壁のAuerbach神経叢・Meissener神経叢の先天的欠損により、
その部位の結腸内部が細くなり、口側の腸管が巨大化する疾患。

≪症状≫
胆汁性嘔吐、腹部膨満がみられ、胎便排泄が遅れる。(正常では生後24時間以内)
直腸診にて、内肛門括約筋の緊張が見られる。
また、すばやく指を引き抜くと爆発的排便が見られる。

≪治療≫
保存的療法、もしくは人工肛門を作る。

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