パラシュート反射

原始反射の1つで、生後8、9ヶ月から見られ、生涯消失することはない。
被検児を立たせ、前に倒れるように傾けると見られる。
倒れる方向に上肢を伸展させる。
側方や後方の場合も起きる。


この反射が見られない場合は、脳性麻痺や中脳の発達の遅れの可能性がある。

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