急性化膿性甲状腺炎

≪概念≫
細菌感染による甲状腺の急性化膿性炎症である。幼少児期に発症し、先天性の下咽頭梨状窩から
生じた内瘻を通じての感染が大半と考えられる。
≪臨床像≫
・局所に発赤・腫脹などの急性炎症所見が著明である。
・確定診断は、咽頭造影で、下咽頭梨状窩より甲状腺への瘻管を証明する。
≪治療≫
・起炎菌を同定し、抗菌薬の投与を行う。急性期には切開排膿や輸液を行う。
・炎症が治まってから瘻孔摘除術を行う。

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