急性化膿性甲状腺炎

≪概念≫
細菌感染による甲状腺の急性化膿性炎症である。幼少児期に発症し、先天性の下咽頭梨状窩から
生じた内瘻を通じての感染が大半と考えられる。
≪臨床像≫
・局所に発赤・腫脹などの急性炎症所見が著明である。
・確定診断は、咽頭造影で、下咽頭梨状窩より甲状腺への瘻管を証明する。
≪治療≫
・起炎菌を同定し、抗菌薬の投与を行う。急性期には切開排膿や輸液を行う。
・炎症が治まってから瘻孔摘除術を行う。

注目の記事

幽門側胃切除術

幽門側胃切除術の適応は術前診断でN0(リンパ節転移なし)のStageⅠAで胃の中部(M)下部(L)に存在する胃癌が適応となる。正中切開にて上腹部開腹し、転移の有無を確認するため、膀胱直腸窩、左横隔膜下 …続きを読む…