急性転化

≪病態≫
慢性骨髄性白血病(CML)の経過中に病状が急激に悪化し、急性白血病に似る状態。

≪症状≫
発熱、体重減少、脾腫等の腫大、関節痛、骨痛の悪化。

≪検査≫
血小板の著明な減少、NAP scoreの上昇(CML経過中ではNAP低下)
Philadelphia染色体に加え、新たな染色体異常が出現することもある。
骨髄検査にてdry tapとなり、吸引不可能となる。
(他にdry tapを示す疾患は骨髄線維症、癌の骨髄転移)

≪治療≫
イマチニブによる治療効果は一時的であり、vincristineとpredonisoloneを組み合わせたVP療法、VP療法にdaunomicinを組み合わせたDVP療法が選択される。

注目の記事

エナメル質

エナメル質 エナメル質…歯冠象牙質の表面を覆う、人体で最も高度に石灰化した上皮組織である。人体では唯一の外胚葉由来の上皮性石灰化組織でほとんど無機結晶から構成され、細胞成分を全く含まない。完成した歯 …続きを読む…