手掌・口感覚症候群


一側の手掌と同側の口周囲に同時に生じる感覚障害(しびれ感,自発痛など)。
本症候群を示しうる病変部位は
 視床後腹側核の一部
中脳,橋の内側毛帯
内包・半卵円中心境界部(感覚放線) 
頭頂葉弁蓋部の大脳皮質病変
の4者があり、視床の小梗塞による場合が大部分を占める。手および口周囲の感覚障害の分布は症例によって若干異なる。まれに、同側の下腿にも感覚障害を伴う場合があり、手掌・口・下腿症候群と呼ばれる.

注目の記事

急性尿細管壊死(ATN:acute tubular necrosis)

〈概念〉 ・ 腎虚血や、腎毒性物質によって尿細管上皮が壊死性変化を起こした状態。 ・ 急性腎不全の原因として最も多い。 ・ 成因として、血流障害あるいは尿細管上皮に対する直接の障害が考えら …続きを読む…