接触アレルギー

《病態》
感作源とケラチノサイトの表皮蛋白が結合した抗原に、Langerhans細胞、T細胞が反応して、ケラチノサイトが傷害されて生じる遅延型アレルギー
《原因》
石鹸、シャンプー、化粧品、ニッケル・コバルトなどの金属、漆、植物など
《検査》
貼布試験
《治療》
接触源の除去、ステロイド外用、抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬内服

注目の記事

dermoid cyst(成熟嚢胞性奇形腫)

≪概念≫ dermoid cystは成熟した三胚葉成分から構成される。嚢胞は重曹扁平上皮でできた強靭な嚢胞壁で覆われ、正常卵巣とは明確に区別される。嚢胞の一部は皮脂、毛髪、歯牙、骨、軟骨、神経組織、 …続きを読む…