新生児生理的黄疸
新生児における生理的黄疸は肝臓でのグルクロン酸抱合が未熟なために生じるもので、間接ビリルビンが上昇する(直接ビリルビンは1mg/dlを超えない)。出生後3~5日で強くなり、約2週間で焼失する。生後24時間以内には通常見られない。秒的黄疸との鑑別が重要である。
≪概念≫ dermoid cystは成熟した三胚葉成分から構成される。嚢胞は重曹扁平上皮でできた強靭な嚢胞壁で覆われ、正常卵巣とは明確に区別される。嚢胞の一部は皮脂、毛髪、歯牙、骨、軟骨、神経組織、 …続きを読む…