新生児生理的黄疸

新生児における生理的黄疸は肝臓でのグルクロン酸抱合が未熟なために生じるもので、間接ビリルビンが上昇する(直接ビリルビンは1mg/dlを超えない)。出生後3~5日で強くなり、約2週間で焼失する。生後24時間以内には通常見られない。秒的黄疸との鑑別が重要である。

注目の記事

幽門側胃切除術

幽門側胃切除術の適応は術前診断でN0(リンパ節転移なし)のStageⅠAで胃の中部(M)下部(L)に存在する胃癌が適応となる。正中切開にて上腹部開腹し、転移の有無を確認するため、膀胱直腸窩、左横隔膜下 …続きを読む…