破傷風菌

グラム陽性桿菌。
嫌気性菌。
土の中に存在。

外毒素が筋の興奮性を上昇させ、トーヌスの亢進をきたす。
それによって、開口障害、後弓反張、けいれんなどの症状を呈する。

治療は洗浄デブリドマン後にペニシリンGと抗毒素血清。
けいれんにはジアゼパム。

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熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…