肘内障

肘内障internal derangenent of elbow)とは、小児の手を急に引っ張った際に生じる肘関節の疾患である。26歳の小児に好発する。具体的には、前腕回内位で強制伸展すると橈骨骨頭が輪状靱帯から引き抜け、靱帯が逸脱し亜脱臼を生じる。

症状としては肘を十分に屈曲出来ないため患側上肢を弛緩性に下垂し前腕を回内位として動かさないというものである。

治療は橈骨頭を母指で圧迫し、前腕を回外させながら肘を屈曲すると容易に整復される。整復が成功すればコクッとした整復感を得る。整復感がない場合には操作をやり直す。

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