間質性膀胱炎

≪病態≫
膀胱壁の間質に不明の機序により炎症がが起こったもの。
摂取した刺激物が尿中に排泄されることにより、悪化すると考えられている。

≪症状≫
頻尿、排尿困難、膀胱痛(排尿時通)

≪治療≫
根治的な治療法は見つかっていないが、対症的療法として膀胱鏡下水圧拡張術が施行されている。
水圧拡張術では膀胱に水圧をかけることで炎症によって拡張能の低下した壁を広げ、症状を和らげるものである。効果は永久に続くわけではない。

注目の記事

眼内レンズ縫着術

眼内レンズ縫着術 概念:眼内レンズを挿入する場合には嚢内固定、嚢外固定の両手技があるが、水晶体全摘出術を行なったり、チン氏帯が高度に断裂した場合には水晶体嚢による眼内レンズの支持が得られないため、毛様 …続きを読む…