インターフェロン

病原体や腫瘍細胞などの異物の進入に反応して細胞が分泌する蛋白質のこと。
インターフェロンには3種あり、Th1細胞が抗原特異的に賛成するIFN-γと、ウイルス感染で誘導されるIFN-α、IFN-βがある。α、βはウイルス感染に応じて白血球や線維芽細胞により産生される。インターフェロンが産生されるとその細胞ではその後のウイルス感染が起こりにくくなり、これをウイルスの干渉現象という。この機序として、インターフェロンが作用した宿主細胞ではmRNAの分解やtRNAの末端切断が起こることが挙げられる。このようなインターフェロンの抗ウイルス活性は、臨床的にはC型肝炎の治療などに応用されている。

注目の記事

破嚢

後嚢破損 超音波水晶体乳化吸引術が普及した現在、後嚢破損の発生率は施設間、術者間の差はあるが約3%と言われる。逆にどんな名人でも破嚢のリスクはゼロではない。その後の適切な対応によって、術後の視機能は良 …続きを読む…