交感神経抑制薬

交感神経にはα1、α2、β1、β2の4つがある。
《交感神経の作用》
α1:血管収縮による昇圧作用
α2:中枢α2受容体を刺激し、交感神経を抑制する
β1:心臓のβ1受容体を刺激し、心拍数や心拍出量などの心機能を亢進する
β2:気管支拡張作用

交感神経抑制薬とはこれらの作用を抑制する薬剤である。

注目の記事

白内障

病態 白内障とは、眼球内の水晶体が混濁する疾患です。水晶体混濁の増加は水晶体内のαクリスタリン蛋白変性に伴う不溶性蛋白増加が指摘されています。白内障で最も多いのは加齢に伴う老人性白内障です。年代 …続きを読む…