体腔上皮化生説

腹膜や卵巣の表層にある中皮細胞が子宮内膜に類似した組織に化生し、これが変異して子宮内膜症に至るという説。子宮内膜はMuller管を起源として発生し、Muller管と中皮細胞はともに胎生期体腔上皮に由来している。すなわち腹腔や卵巣の中皮細胞は発生学的に子宮内膜に近いため、何らかの原因によって中皮細胞は子宮内膜様組織に化生しうる。

注目の記事

dermoid cyst(成熟嚢胞性奇形腫)

≪概念≫ dermoid cystは成熟した三胚葉成分から構成される。嚢胞は重曹扁平上皮でできた強靭な嚢胞壁で覆われ、正常卵巣とは明確に区別される。嚢胞の一部は皮脂、毛髪、歯牙、骨、軟骨、神経組織、 …続きを読む…