石原色覚検査表

仮性同色表の一つ。 結果の判定は、目安であり、確定診断にはアノロマスコープを使用する。 この表で「色盲」と「色弱」を判定してはいけない。

学校用色覚検査表から、38表国際検査表まで、表数のことなる検査表がある。 どれも、原則として1~5類までの表が含まれる。

≪第1類≫ 全色盲を含む色覚異常者にもよめる=誰にでも読める。 これが読めない場合は、検査の信頼度が低い。 視機能障害がつよいか、心因性視力障害か詐盲の可能性がある。

≪第2類≫ 色覚異常者と健常者で違った読み方となる。

≪第3類≫ 健常者には読めて、色覚異常者には読めない。

≪第4類≫ 健常者には読めなくて、色覚異常者には読める表。 ただ、色覚異常者にも読めないことも多く、参考にしておく。

≪第5類≫ 2桁の右のみが読めれば第1異常、左のみが読めれば第2異常。

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