光視症

光が当たっていないのに、視野に光が飛んで見えたり、チカチカ、キラキラという光を感じる症状のことをいう。網膜、中枢神経の疾患が原因となる。

臨床

症状は瞬間的なこともあれば、持続することもある。光視症をきたす疾患として、網膜への物理的刺激を伴う疾患と、中枢性の疾患とがある。網膜への物理的刺激を伴う疾患としては、網膜剥離、網膜裂孔、後部硝子体剥離、糖尿病網膜症など、中枢性の疾患としては、片頭痛の閃輝性暗点などが挙げられる。

注目の記事

頸椎症の方への注意点

頸椎症の方への注意点 首の骨(頸椎)が悪い人には、肩こり、頭痛、手のしびれ、手の力の低下などさまざまな症状が出てきます。 首の骨が悪いと言われた人は、今より症状を悪くしないために、日常生活で次のような …続きを読む…