公立病院の経営
地方自治体が運営する病院は公立病院と呼ばれているが、2006年末の時点で近畿の自治体運営の公立病院の不良債務総額が360億円に上ることが判明した。病院会計では、不良債務=借入金-(現預金+未収金)として計算され、近畿の2府4件と4政令都市、80市町村の中で、不良債務を抱える自治体は2007年時点で22あった。 医師不足・患者離れなど様々な原因が指摘されているが、経営体制に問題がある点には異論がなく、独立行政法人化という経営形態が検討されている。
地方自治体が運営する病院は公立病院と呼ばれているが、2006年末の時点で近畿の自治体運営の公立病院の不良債務総額が360億円に上ることが判明した。病院会計では、不良債務=借入金-(現預金+未収金)として計算され、近畿の2府4件と4政令都市、80市町村の中で、不良債務を抱える自治体は2007年時点で22あった。 医師不足・患者離れなど様々な原因が指摘されているが、経営体制に問題がある点には異論がなく、独立行政法人化という経営形態が検討されている。