出血性大腸炎(Hemorrhagic enteritis)

≪病態≫

薬剤性腸炎であるが、発生メカニズムは明らかになっていない。

偽膜性腸炎が高齢者に多いのに対し、出血性大腸炎は比較的健康な若年者に多い。

≪症状≫

急激に発症する、水様性下痢、腹痛。

≪検査≫

横行結腸を中心とした粘膜に、びまん性発赤、出血、アフタ様びらんをみる。

≪治療≫

原因薬剤を中止すれば、ほとんど自然軽快する。

注目の記事

頸椎症の方への注意点

頸椎症の方への注意点 首の骨(頸椎)が悪い人には、肩こり、頭痛、手のしびれ、手の力の低下などさまざまな症状が出てきます。 首の骨が悪いと言われた人は、今より症状を悪くしないために、日常生活で次のような …続きを読む…