奇脈

吸気時に呼気時より収縮期圧が10mmHg以上低下するもの。
吸気時左室の拡張が制限され血流の還流障害がある場合にみられる。

例: 心タンポナーデ、収縮性心膜炎、気管閉塞、重症喘息時など

注目の記事

熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…