尋常性白斑

尋常性白斑(vitiligo vulgarisとは、後天的に発症する白斑で、抗メラノサイト抗体による自己免疫性疾患あるいは、局所自律神経障害によるものと考えられており、境界明瞭な完全脱失性白斑を認める。合併症としては、甲状腺炎による甲状腺機能亢進症やアジソン病、悪性貧血などの自己免疫性疾患を合併することがある。

白斑病変に対してはPUVA療法、ナローバンドUVB療法が有効で、ステロイド外用も行われる。

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