甲状腺クリーゼ

【病態】
甲状腺中毒症の患者で、感染、外傷、手術の侵襲などを契機として、甲状腺ホルモン過剰となって複数臓器不全に陥ったもの。
【症状】
発熱、頻脈、心不全、振戦、消化器症状(吐き気、下痢、黄疸)、精神症状(不穏、傾眠、せん妄)
【診断】
甲状腺ホルモンの異常高値+臨床症状
【治療】
大量の抗甲状腺薬、β遮断薬、甲状腺皮質ホルモン、対症療法(輸液、冷却、酸素吸入)

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熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…