網状赤血球

赤血球の前駆体であり、正染性赤芽球から核が押し出された後にできる。無核の細胞で直径は7〜8μm、細胞質はピンク色に染まる。網状に見える部分は、残余ポリソームである。骨髄中に1日ないしは2日とどまり末梢血中に遊離し、1日循環したのちに成熟赤血球となる。また網赤血球とも言う。

注目の記事

初めての方へ

Web医学辞典メディペディアへようこそ!!この医学辞典は日本中の医師・歯科医師の知恵を結集して、自由に執筆でき、無料で利用できる電子医学辞典を創ろう!というアイディアが結実したものです。このアイディア …続きを読む…