思路障害

思考の異常の1つで、思考過程に異常があることをさす。
思路障害には次のようなものがある。
  • 観念奔逸:次々に考えが浮かび、思いつきで思考の方向がそれてしまうため、まとまらない状態。躁状態でみられる。
  • 思考制止:観念奔逸とは逆に思考が不活発になり、なかなか考えが浮かばず停滞してしまう状態。うつ状態にみられる。
  • 滅裂思考:思考を構成する観念の間に意味の結びつきが乏しくなる状態。統合失調症でみられる。軽症は連合弛緩とよばれ、発言の大意をとることは可能であるが、重症は言葉のサラダとよばれ、無関係な単語の羅列を行う。
  • 思考途絶:思考が途中で突然提示すること。統合失調症でみられる。
  • 保続:直前の反応を切り替えられないため思考が前に進まない状態。脳器質障害でみられ、前頭葉障害で多くみられる。
  • 迂遠:瑣末なことまでこだわるため、要領よく思考目標に達せず、まわりくどい状態。老化、てんかんなどの脳器質障害でみられる。

注目の記事

角膜ヘルペス

症状 違和感、流涙、結膜充血、眼瞼浮腫。 炎症の程度、部位により、視力低下も訴える。 所見 上皮型の場合、角膜上皮に特徴的な樹枝状潰瘍を生じる。 実質に炎症が波及すると、角膜混濁、前房内炎症を認め …続きを読む…