脂肪腫
脂肪組織系の良性腫瘍である。
半球状に隆起する柔軟な皮下腫瘤で、緩徐に増生する。
臨床
- 壮年から老年に好発する。
- 半球状に隆起する軟らかい皮下腫瘤で、緩徐に增生する。
- ときに筋層間や筋肉内に生じることがある。
病理
- 成熟した大型の脂肪細胞が増殖する。
- 薄い線維性被膜で囲まれ、分葉化されている。
診断
- 超音波検査所見では、多くは等エコーとなり、腫瘍が線維成分や血管成分を多く含むと高エコーとなる。
- 周囲に線維性被膜が発達していれば腫瘍を取り囲むように高エコーとなる。
- 血管脂肪腫との鑑別を要する。
- 血管脂肪腫の場合、脂肪腫より硬く触れ、圧痛がある。
注目の記事
遺伝子発現データーベース
概要 各種組織、細胞での遺伝子発現をデーターベース化したもの。 ポストゲノミック時代の手法としてまず注目されているのはこうした遺伝子発現解析であり、近年DNAアレイなどの手法が考案され、組織や細胞で …続きを読む…
