腸管再建

胃切除、胃摘出などで上部消化管を再建する方法として、BillrothⅠ法、BillrothⅡ法、Roux en Y法がある。
BillrothⅠ法は残胃と十二指腸の断端同士を端端吻合する方法、
BillrothⅡ法は残胃と空腸を端側吻合し、十二指腸の断端を閉鎖する方法である。
Roux en Y法はTreitz靭帯から10~15cmほど肛門側で空腸を切離し、肛門側の空腸断端を残胃と端側吻合し、口側の空腸断端は遠位の空腸に端側吻合する方法である。
十二指腸の断端を閉鎖は閉鎖する。
BillrothⅠ法、およびⅡ法では胆汁と膵液の逆流による残胃癌の頻度が高いといわれている。
BillrothⅡ法、Roux en Y法では輸入脚が存在するため輸入脚症候群をきたす可能性があり、また、食物が十二指腸を通過しないとい欠点が指摘されている。

注目の記事

幽門側胃切除術

幽門側胃切除術の適応は術前診断でN0(リンパ節転移なし)のStageⅠAで胃の中部(M)下部(L)に存在する胃癌が適応となる。正中切開にて上腹部開腹し、転移の有無を確認するため、膀胱直腸窩、左横隔膜下 …続きを読む…