離人症

自我意識の異常の一つであり、自我の能動性(自分が考えている、感じているという感覚)、境界性(自分と外界の区別がある)の障害によっておこる。
自分の身体、知能や行動が自分のものという実感が乏しい、または外界が生き生きと感じられず現実感がない、などの訴えが聞かれる。
統合失調症やうつ病、不安障害など様々な疾患でみられる。

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熱傷

≪病態≫ 熱の作用で、細胞レベルでたんぱく質が変性することにより生物学的活性が失われ、膜脂質の流動性が高まり、膜内の酵素活性が失われ、細胞機能が障害される。 熱の直接作用により、表皮や真皮に障害が …続きを読む…