Duchenne型筋ジストロフィー

≪病態≫
ジストロフィン蛋白の合成に障害があり、近位筋優位に筋委縮、筋力低下がみられる。
小児(2~4歳ごろ)に発症し、X染色体劣性遺伝の形をとる。
進行性筋ジストロフィーの60パーセントを占める。

≪症状≫
動揺性歩行、脊椎側弯症、Gowers徴候、腓腹筋の仮性肥大

≪治療≫
根本的治療法は見つかっていない。
関節の拘縮、筋肉の廃用性萎縮を防ぐためのリハビリテーション。

注目の記事

眼内レンズ縫着術

眼内レンズ縫着術 概念:眼内レンズを挿入する場合には嚢内固定、嚢外固定の両手技があるが、水晶体全摘出術を行なったり、チン氏帯が高度に断裂した場合には水晶体嚢による眼内レンズの支持が得られないため、毛様 …続きを読む…