Dupuytren拘縮

手掌腱膜の瘢痕化による指の屈曲拘縮をきたす。進行性であり、中年以降の男性に多い。病態は手掌の線維腫症であるが原因は不明である。

中指、環指、小指などのMP、PIP関節に屈曲拘縮を認める。

両側発症が多い。(40-50%)
片側発症例でも1年以内に両側性となることが多い。

保存療法は無効で、肥厚した腱膜を切開・切除する。

注目の記事

救急医療のABC

救急医療のABC 救急医療の基本的な介入順序として重要なのが、 Airway management 気道確保 Breathing support 呼吸補助 Circulation stabiliza …続きを読む…