Weber-Christian病

《概念》
原因不明の皮下脂肪織炎と多発性の皮下結節を示す極めてまれな疾患。
《疫学》
30歳以下の若い女性に多い。男女比約1:2。
《症状》
発熱と有痛性の皮下脂肪織炎が主症状。皮膚の陥凹を残す。反復する発熱、非化膿性皮下脂肪織炎、全身倦怠、関節痛、筋肉痛、脂肪肝
《検査》
血清リパーゼ↑、血清アミラーゼ↑
《治療》
NSAIDs、ステロイド、免疫抑制薬

注目の記事

幽門側胃切除術

幽門側胃切除術の適応は術前診断でN0(リンパ節転移なし)のStageⅠAで胃の中部(M)下部(L)に存在する胃癌が適応となる。正中切開にて上腹部開腹し、転移の有無を確認するため、膀胱直腸窩、左横隔膜下 …続きを読む…