イチゴ(苺)状血管腫
未熟な毛細血管内皮細胞の増殖により、主に顔面に赤色隆起性の腫瘤を生じる疾患である。
臨床
- 顔面などに赤色隆起性の腫瘤が生じる。
- 生後1~3週頃に発生し急速に増大、6ヵ月~1年で最大となるが、学童期までに自然消褪する。
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dermoid cyst(成熟嚢胞性奇形腫)
≪概念≫ dermoid cystは成熟した三胚葉成分から構成される。嚢胞は重曹扁平上皮でできた強靭な嚢胞壁で覆われ、正常卵巣とは明確に区別される。嚢胞の一部は皮脂、毛髪、歯牙、骨、軟骨、神経組織、 …続きを読む…