デスメ膜剥離

原因

デスメ膜剥離白内障緑内障、角膜移植などの眼内手術や出産時外傷、眼球打撲、先天性緑内障、毛様体起源の悪性黒色腫などに併発する。1927年にweveが白内障手術の合併症として最初に広範囲デスメ膜剥離を発表した。小範囲のデスメ膜剥離は角膜周辺部で時々観察されるが、それが進展しない限り臨床上問題となることはない。また内眼手術時のデスメ膜剥離の発症要因としては、手術器具の挿入、切れないメスの使用、BSSや粘弾性物質の注入操作などが報告されている。

分類(Mackoolらによる)

1,planar detachment

剥離したデスメ膜が1mm以内に位置し平板状を呈するもの

2,nonplanar detachment

剥離したデスメ膜が1mm以上離れ、その断端が渦巻き状を呈しているもの

治療

1,前房内気体注入術(空気、SF6ガスなど)

2,前房内粘弾性物質注入術

3,スパーテルを用いた整復術

4,デスメ膜縫合術

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