バルーン下逆行性静脈的塞栓術(B-RTO:balloom occluded retrograde transvenous obliteration)

主に胃静脈瘤を構成する脾腎シャント(上腸間膜‐下大静脈シャント)に対し、大腿静脈からバルーンカテーテルを挿入し出口部を塞栓する方法。またその後、供血部である短胃静脈、左胃静脈、などに対し硬化薬を注入し血栓化させる。

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急性尿細管壊死(ATN:acute tubular necrosis)

〈概念〉 ・ 腎虚血や、腎毒性物質によって尿細管上皮が壊死性変化を起こした状態。 ・ 急性腎不全の原因として最も多い。 ・ 成因として、血流障害あるいは尿細管上皮に対する直接の障害が考えら …続きを読む…