三心房心

《病態》
左房内に異常な隔壁ができて、左房を2つにわけたものを三心房心という。上の腔が肺静脈、下の腔が左室に交通している。
肺静脈は副室に入るが、出口が小さい場合、肺静脈還流障害、肺うっ血、肺高血圧、右心不全を伴う。新生児以降の発症例が多く、隔壁を除去し、肺静脈還流障害異常があれば修復する。

注目の記事

初めての方へ

Web医学辞典メディペディアへようこそ!!この医学辞典は日本中の医師・歯科医師の知恵を結集して、自由に執筆でき、無料で利用できる電子医学辞典を創ろう!というアイディアが結実したものです。このアイディア …続きを読む…