広場恐怖症
臨床
- DSM-Ⅳではパニック症/パニック障害の随伴症状とされてきたが、DSM-5から独立した疾患単位となった。
- 直ちに逃げ出すこと、助けを求めることができない状況に関して不合理な不安を抱く。
治療
- 薬物療法が有効であり、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)単剤が基本であるが、抗不安溪(ベンゾジアゼピン系、特にアルプラゾラム)を用いることもある。
- 精神療法としては、認知・行動療法などを行い、発作が起きても生命に関わることはないことを説明する。
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