流涙

流涙は主に三叉神経刺激、鼻涙管閉塞・狭窄、精神的情動によって起こる。
生下時より流涙が続いている場合は先天性鼻涙管閉塞を疑う。
流涙をきたす疾患として以下のものが挙げられる。
症候性流涙 :涙道機能は正常、分泌過多による(分泌性流涙) 結膜炎、眼瞼内反症、外反症、結膜・角膜異物、眼精疲労など
導涙性流涙:涙液分泌は正常、導涙に障害のあるもの、涙囊腫瘍、涙点閉鎖、涙点外反、涙囊炎、鼻涙管閉塞など

注目の記事

眼内レンズ縫着術

眼内レンズ縫着術 概念:眼内レンズを挿入する場合には嚢内固定、嚢外固定の両手技があるが、水晶体全摘出術を行なったり、チン氏帯が高度に断裂した場合には水晶体嚢による眼内レンズの支持が得られないため、毛様 …続きを読む…