翼状片

結膜組織が鼻側(まれに両側)から翼状に増殖して角膜内侵入をきたす。慢性に進行する疾患である。
原因として、外からの刺激(埃、光線など)や加齢が考えられている。

症状


翼状片は血管組織を伴っており、充血を認める。
翼状片から角膜や瞳孔部に達すると視力障害を呈する。

治療


外科的に切除するが、再発も多い。

注目の記事

エナメル質

エナメル質 エナメル質…歯冠象牙質の表面を覆う、人体で最も高度に石灰化した上皮組織である。人体では唯一の外胚葉由来の上皮性石灰化組織でほとんど無機結晶から構成され、細胞成分を全く含まない。完成した歯 …続きを読む…