腹部アンギーナ

《概念》
動脈硬化、大動脈炎、線維筋性肥厚、SMA症候群、動脈瘤による圧迫などが原因で、相対的に腸管の血流障害を生じるもの。
《臨床像》
食後15‐30分に腹痛を繰り返すことが特徴。食後の運動で増悪する。このため、食事摂取に恐怖感を抱くようになり、体重減少を伴うことが多い。下血(粘血便)は、みられないことが多い。1‐3時間かかって軽快する。
腹部に血管雑音を聴取することがある。
《検査》
血管造影・MDCT・MRA:狭窄部位を証明して診断する。
《治療》
慢性閉塞の場合、安静・食事療法の他、血管バイパス術を行う。

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