〈誘因〉
腎血流量の低下:心原性・出血量ショックに伴う血圧低下、熱傷
〈症状〉
・ 乏尿、乏尿による影響(浮腫、肺水腫、高血圧)
・ 老廃物排泄障害:悪心・嘔吐、頭痛、痙攣、意識障害
〈検査〉
・BUN↑、血清Cr↑、血清K↑
・ 尿濃縮機能正常:尿浸透圧>500mOsm/l
・ Naの再吸収↑、水分再吸収↑:尿中Na↓、FENa<1.0%
〈治療〉
・ 補液(十分な利尿が得られるまではKを含まない補液)、輸血
※ 腎血流が早期に回復すれば、腎不全は改善するが、遷延すれば腎性に移行する。
幽門側胃切除術の適応は術前診断でN0(リンパ節転移なし)のStageⅠAで胃の中部(M)下部(L)に存在する胃癌が適応となる。正中切開にて上腹部開腹し、転移の有無を確認するため、膀胱直腸窩、左横隔膜下 …続きを読む…
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