ぶどう膜炎
分類
1、内因性(ベーチェット病、サルコイドーシス、原田病、悪性リンパ腫など)
2、外因性(トキソプラズマ症、トキソカラ症、単純ヘルペス、水痘帯状疱疹ウイルス、結核、術後眼内炎など)
治療
1、前眼部の炎症に対して
ステロイド点眼、瞳孔管理。
2、後眼部の炎症に対して
全身療法:ステロイドパルス療法(主に原田病) ステロイド内服(サルコイドーシス)
眼ベーチェットでは、ステロイドの全身投与は禁忌。(眼ベーチェットに対して抗TNFα抗体療法の治検中)
局所療法:トリアムシノロン硝子体、テノン嚢下投与。ステロイド徐放強膜プラグ(治験中)
手術療法:硝子体混濁と黄斑浮腫に対して硝子体手術が施行される。